でかいレールバス①
最近、周りがにわかにHOづいててムズムズしてきました。俺もなんかやろ。
というわけで…
↓数年前、我が家にやってきたこれ。
平成8年発売、定価で7万5千円。うちの最高級車です。安く譲ってもらいました。
未だキハ03の決定版だと思います。
ギアボックスがへろへろになっていたので、フクシマ製F-2ギアに換装しただけ(ほぼポン付けです)でしばらくそのまま走らせていたのですが、各所にキズや前オーナーが色々やった跡が気になりだし、バラバラにしてシンナーどぶ付けで半年以上…
↓ようやく引き上げました。
色剥がして気づきましたが、車体丸ごと厚板の絞りプレスなんですね。頑丈なんで気兼ねなくいじれます。
概ね程度はいいんですが。
↓屋根のリブが剥がれてたり
↓運転席の窓枠のハンダが取れて歪んでたり
↓客窓枠の浮きだったり…ってか、この部分新車の時からじゃないの!?
…といった具合なんで、窓枠を引っぺがします。
↓うちのしょぼいコテだと結構大変です。
へなっへなの窓枠パーツを見た時に一瞬後悔しましたが、まぁ頑張ります。
↓磨いて真っ直ぐ直して。
↓また元の場所に貼ります。多めのハンダをしっかり流しました。
貼り付ける前に、車体側の窓部分のプレスのカエリを磨いてきっちりフラットにしてあります。 真鍮キットやる方からよく聞きますが、初めての経験です。しかしまぁ、完成品でそれをやるとは。
↓窓枠を全て付けたら、足回りと組み合わせてニヤニヤする時間。
で、肝心なことに気づきます。
色剥ぎの時に車体の部品どっかやった。
はい…大ざっぱなもんで。
↓しょうがないんでお買いもの。3時間後。
↓区名札。なぜか装着されてるんですね。
↓テールライト横、交検の札でしたっけ。
銘板がなかったのでどうしようかな…と部品箱をガサガサやると、こんなのが出てきました。
↓エンドウのキハ56用パーツです。
あの…札差しも入ってるんですが。走らなくても良かったじゃん。
↓「日本国有鉄道」と「東急車輛」。ちゃんと読めます。
↓せっかくなのでノーマルでは付いていないサボ差しも。
ドアの取っ手も何とかしたいですね。
↓とりあえずここまでの状況です。
車体はまた追ってやっていくことにします。
で、また足回りを仕様変更。
↓こんなんなりました。
モーターとギアボックスはそのままに、プロペラシャフトを交換しました。
見ての通り…N用の部品フル活用(笑)
元のモーターに直付けの延長シャフトとシリコンチューブの組み合わせだと精度が悪すぎ、全後進で音が変わる、スローが利かない、極めつけにギアボックスのメタルに負荷が掛かってしまう等いい事なしだったので、手持ちの部品で何とかしてこの形になりました。
スローも利く上、何より静かになりました。
路面への追従性能の向上の為、トレーラー側車輪の軸バネを一回り柔らかい物に変更し、3点支持に近い形態になるように手を加えています。
今回はここまで。
最近のコメント