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キハ160で遊んでみる④

さて、車体もそこそこまで出来た所で、動力装置の検討に入ります。

市販の18m級動力も色々あるわけですが、近年の定番はトミーの鉄道コレクション用動力になると思います。

安くて高性能で扱いやすくて、走らせる為の動力としては申し分ないんですが…

↓もれなくこうなっちゃうのが欠点です。

Dsc04029

窓からモーターやら何やら丸見えです。せっかく苦労して組んだ車体がこんなんなのはちょっと寂しい。

で、次の選択肢としてKATO製私鉄電車(西武や京急のもの)や最近発売のTOMIX製名鉄7000系HG仕様などが挙がるんですが…入手するには大枚叩かねばなりません。ましては今回は3両…む~り~

で、色々ググってみた所、あるサイトに「TOMIX動力の18m化」というのがありまして、早速実践してみました。

↓いけにえはこいつ。キハ182-550の最新ロットのモノです。

Dsc04030

参考にさせて頂いたサイトではフライホイールなしの1世代前のタイプを使っていましたが、キハ40との協調を考慮して最新形を用いました。
ちなみに、このユニットはFW形と呼ばれるもので、最近の20m車の動力はこれに切り替わっています。わざわざキハ182を買わなくとも、他車種用では分売もあるのでそちらを利用するのも手だと思います。

↓とりあえずフタを開けて

Dsc04033

↓中身を取り出します

Dsc04035

写真ではバラしてないので判りませんが、2分割式のプロペラシャフトが新世代を物語ってます。地味にマイクロも分割式ですが(汗)

で、ダイキャストブロックを短縮加工します。

↓いきなり切っちゃった。

Dsc04036

一応、切断前後で写真撮ってみました。
今回は切断砥石を付けたディスクサンダーで切断した後にフライス盤で断面を仕上げましたが、材質自体は特別硬いわけでもないので金ノコ+ヤスリでも一応出来ます。

で、所定寸法で3つに割ったブロックを再び接合するんですが、瞬間接着剤ではイマイチ不安です。エポキシでもちょっと不安。

↓で、こんなのが登場。

Dsc04037

(有)ブレニー技研製、ジーナスGM-8300という接着剤です。今回は接合にこれを用いました。 44g入り、通販で3千円ほどで買えます。

使用感はポリパテと似たような感じですが、専用のトレイで10gずつ主剤と硬化剤を混合する必要があるので、少量ずつ使う模型にはちょっと勿体ない気はします。

↓で、付けました。

Dsc04052

常温硬化後、60~80℃で1~2時間加熱処理すると最高の強度が得られると説明書きにあるので、ストーブの反射板にしばらく乗せておきました。

接着後は「ヤバいかな?」という所まで手で曲げても、約50cm上から10回程度落下させても問題ありませんでした。あんまり調子に乗るとダイキャストそのものが曲がりそうなので程々で止めておきました(笑)

この接着剤、ダイキャストの加工を行うのであればお勧めです。

↓で、短縮したブロックに元通り部品を組み付けます

Dsc04039

プロペラシャフトがわずかに長かったので、 一旦バラして1mm短縮してあります。2分割式シャフトのお陰でシャフトの切り継ぎ加工を行う必要がなく、結果として新型をベースにして正解でした。

↓ダイキャストに合わせて切り継いだシート部分を取り付けて完成。

Dsc04040 

座席モールド等は後ほど全て撤去して作り直す予定です。

次にカプラーの加工を行っていきます。

↓キハ40用TNカプラーとスカートをベースにします。

Dsc04041

スカートの形状がかなり違うように見えますが、前面の開口部が非常に似ているので採用した次第です。

カプラー本体は干渉箇所を削りますが、その過程でせっかくの復心装置も撤去してしまいます(2枚下の写真参照)。これで、ショートオーバーハングに対応するボディマウントTNカプラーに出来ます。

スカートもかなり削り、キハ160の形状を再現します。

↓ できました。

Dsc04042

↓先の動力装置にネジ止めします。

Dsc04043

復心装置撤去の様子がお判り頂けると思います。

次に台車を履かせますが、そのままでは干渉してしまいますのでギアボックスの一部をカットします。

↓こんな具合で。かなり思い切ってやります。

Dsc04044

↓台車を履かせたら動力装置の完成です。

Dsc04045_2

↓車体をかぶせてみます。

Dsc04046

結構タイトに嵌ってるんで、爪などを付けていない段階でこの位置に決まりました。ま、それはそれで問題が出てしまうんで、後ほどすんなり入るように調整します。

↓結構いい感じ♪40スカートを選んだのも正解だったようです。

Dsc04048

↓いつもの40と連結テスト。この40、いつ完成するんでしょう…

Dsc04051

↓キハ130との連結状態。

Dsc04050

130、何となくデカいんですけど… 気のせい気のせい…

とりあえず今回はここまで。

台車ですが、このまま(DT54の外側ブレーキシューを撤去したもの)行くか、N-DT150をちゃんと作るか悩み中…

次回はその辺の加工になるかもしれません。      

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コメント

相変わらず丁寧な仕事っぷりに感嘆ですわ。

でですねぇ
Tomixの動力加工のページってどこなのでしょ?

以前お分けいただいた(ありがとさんでしたm(_ _)m)キハ33キットを弄んでます。
今回は鉄コレ動力組込の予定ですが、
どこかで役に立つかもしれませんので、
差し支えなければ教えていただきたく。

投稿: ひだちゃん | 2009年11月25日 (水) 01時18分

ひだちゃん様

こちらこそ先日は差し入れありがとうございましたm(__)m
返答が遅くなってしまいましたが、参考にしたのは「もけい工房ぽっぽ」さんという所の「製作記録」にある「TOMIX動力ユニット短縮改造(20m→18m)」というページです。直リンは色々と問題あるんで出来ませんが以上を参考に検索してみて下さい。他のページもかなり素晴らしい逸品揃いです。

投稿: おまつ | 2009年12月13日 (日) 02時47分

コメした事しっかり忘れてたりw

そこのHP、むかぁ~し見たような記憶。
もう一度探してみんとす。


蟻ぃ~♪(o ̄∇ ̄)/

投稿: ひだちゃん | 2009年12月14日 (月) 03時58分

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