マヤ50 5001を作ろう⑦
前回からもう1か月半ですか…一年が早いわけだ(苦笑)
長きに渡ったマヤもいよいよラストが見えて来ました。
↓その後、下塗りまで終わらせてありました。
↓下塗りを終わらせた時点で、ガラス類を作成します。
乗務員ドアのみ種車の流用、その他は全てアクリル板の切削加工品です。
さて、いよいよ塗装します。
マイクロのEast-iに合わせるつもりでいましたが、「本物はマヤだけ汚いんでそのイメージで」とのお話を頂きましたので、地色は普段キハ183に使っている色で、帯のみイーストに合わせる手法を採りました。これだけでかなりラク出来るので非常に有難いです…
↓そんなこんなで塗れました。
帯の一部、タッチアップが必要ですね。1発で決めたかったんですが…
↓検測装置部分のマスキングはさすがに泣きが入りました。
こういう立体的な部分をマスキングする機会って意外にないんですよね。
↓標記を入れていきます。
製品に合わせて車番のみのつもりでしたが、せっかく手元に標記類があるので結果的にフルレタリングになりました。
↓保護の為、一発クリアを吹いておきました。
で、インレタ貼付後(特に黒)にクリアを吹く際、あまり一気に吹き付けるとインレタの文字がにじんで太ってしまう場合がありますので、始めは薄目に吹いてしっかり乾燥時間を取ってから吹き重ね、インレタの文字がクリアで覆われた所(始めのうちは文字部分に艶がないですが、クリアを重ねていくと周囲と艶がそろってきます)でしっかりクリアを吹くというひと手間が必要です。
↓これは何でしょう。
クリアデカールに艶ありの黒を吹いています。
これを切出し、検測装置の窓を表現しようという寸法です。ですので、これを貼った後に改めてクリアを吹く事になります。
1回で済ませても良かったのですが、検測窓の事を忘れて先に文字を貼ってしまったのでその保護の為に1回クリア吹きを挟んでいます。
で、この黒がなかなか乾いてくれないので先に床下をやる事にします。
↓ノーマルです。これに床下の検測器を付けて済ませようとしてたんですが…
50系旧製品の特長だったキーストンプレート表現が消えてしまいますが、流石にそれを生かして機器の並び替えまでやろうとするとフランケン状態になってしまいますので床ごと張り替えました。
↓裏側はこんな感じです。
元々ウエイトが焼き潰しで止めてありますので、取り外しは考慮せずに接着剤で張り付けてあります。この方が強度にも寄与しますので。
とうとう車体は検測窓とガラスの取付のみで終了です。
次回で終わりかな…
« マヤ50 5001を作ろう⑥ | トップページ | マヤ50 5001を作ろう⑧ »
「宮沢模型・スヤ50改 マヤ50 5001」カテゴリの記事
- マヤ50 5001を作ろう⑨ 完成編(2014.11.27)
- マヤ50 5001を作ろう⑧(2014.11.25)
- マヤ50 5001を作ろう⑦(2014.11.15)
- マヤ50 5001を作ろう⑥(2014.09.27)
- マヤ50 5001を作ろう⑤(2014.09.24)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
初めまして、K.M.Motorsさん、ヨシオンと申します。
突然ですが、差支えありませんでしたら、教えてください。
床下中央部の新規作成ですが、こちらは薄いプラ板を張り合わせたものでしょうか?
それとも、厚めの1枚をカットしたものでしょうか?
使用なさったプラ材の厚さも、差支えありませんでしたら、教えてください。
投稿: ヨシオン | 2016年10月27日 (木) 08時53分
ヨシオン様
コメントありがとうございます。
床板の件ですが、t1.0のプラ板を元の床板の上面(ウエイトが付く面)にツライチに接着してからフチと中央部に1mmプラ棒を接着しました。
参考になれば幸いです。
投稿: おまつ | 2016年10月29日 (土) 05時16分