カテゴリー「ワールド工芸・銚子電鉄デハ301」の記事

銚子電鉄デハ301①

前回で、相鉄モニは何とか完成に漕ぎ着けることが出来ました。

次なにやろうかな~と目を付けたのが。

↓こやつ。

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ぬれせんべいな電車です。現在は一線を退いたようですが、詳しい事はよう判りません。これならお気楽に行けそうです。

↓半田接合前の車体。

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↓別段書くこともないまま、車体に半田が流されていきます。

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歪みさえ注意すれば、ここまではものの15分程度で出来ます。

↓お顔の部品。至ってシンプルな表情です。

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とりあえず先の構体に仮合わせしてみましょう。

↓あれ…

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びみょーに合わない。ワールドでもこういうことあるんですねぇ。

↓しょうがないので開いて曲げ直し。

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↓ちょっとだけ強引に(笑)取付けます。

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↓強引とは言いつつも、雨樋と車体裾がちゃんと合うようにしておきます。

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↓で、ちょっとだけヤラシい事を考えてるんでカプラー座になる部分を取ってしまいます。

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次に、オデコ部分のメタルパーツを付けるワケですが。

↓ あんれまぁ。

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説明書に「メタルパーツを取りつけてから前面を接合して下さい」って書いてあったのはこーゆー事だったのね。大して深く考えてませんでした。

↓てなわけで。

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考えあぐねるだけ時間の無駄なので、屋根前端を斜めに削ります。そうすればあっさり入ります。

↓ほいさ。

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ここでちょっと凝ってみます。

↓丸パイプと角線でテールライトを作ってみました。

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ちっこいのでそれなりに苦労はします。

ここまでで一旦ハンダ付け作業は区切りを付け、研磨と脱脂洗浄を行いまして。

↓先のオデコの隙間にポリパテを盛り付けて

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↓きれいに磨いてやります。

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↓とりあえず基本の構体が出来ました。楽でいい感じです。

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ここからはディテール加工ですね。

↓何を思ったか、ブッツブツ穴あけしまくります。

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エッチング製の母線、足表現もあってなかなか素敵なんですが…いかんせんエッチング製なんで角型なんですよね…。そんなワケで丸線にしちゃいます。

↓エッチングパーツに合わせて曲げるだけなので、配管の製作そのものは楽です。

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↓ただ…配管止めの数が多くて面倒くさい。

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↓裏側はこんな感じ。なんだか気持ち悪い絵ヅラです。

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↓縦樋と手摺も丸線化して取り付けます。

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強度が欲しいので、燐青銅線を奢りました。ちょっと高い上にあんまり売ってないんですよ…田舎なもんで。

↓裏にはみ出したハンダを電動工具やらペーパーやらできれいにします。

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ノーマルであれば付くはずの部品が色々と付いてませんが、そこはまた後ほど…

↓とりあえずここまで出来ました。

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次回からはちょっとだけ深くなるかも…

「お手軽に」だけは忘れないように行きたいところですが、どうなることやら…

銚子電鉄デハ301②

春ですねぇ♪

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職場の木にはこいつが張り付いて鳴いてます。肩に乗せて「ほれ、手乗りぜみ」なんてやってたらそのうち飛んで行きました。

まぁ暖かくなったということで、クルマ弄りに精が出てしまい、すっかり模型の方はスローペースになってしまってます。希望があればそっちのネタも上げますよ(たぶんないと思いますが。このブログをご覧の方でR32にR34ブレーキを換装…なんて需要は限りなくゼロに近いかと。)

まぁかなりの体力&無駄金をそっちで消耗してます。もっとも、趣味に使うなんてもんほぼ9割方無駄金ですが。無駄遣い万歳(笑)

どうでもいい前置きはこれぐらいにして本題を。進度はともかく、ちょびちょび作業はやっておりました。

ワールド純正動力を使わず、鉄コレ15m用動力を装備する為にさらに追加工します。

↓適当なプラ材を用い、市販完成品と同じようなはめ込み式動力とする為のブラケットを車体内側に作ります。

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いつもの通り現物合わせ、寸法関係は全て適当です。測った所で測定誤差ってもんが付きまといますのでね。

↓試しに動力を付けてみます。

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↓まぁこんな感じでよろしいかと。

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このまま一気に完成…と行きたい所ですが、なぜか茨の道を往く…(笑)

↓こんなもん作ってみました。

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ご覧の通りのヘッドライト点灯ユニットです。こちら面を上(屋根側)にして、車内天井に嵌め込む造りにしました。CRD(定電流ダイオード)装備によって定電圧点灯する事になっていますが、動力装置の起動電圧が低すぎてあまり用を成してないような気もします。

ヘッドライトがあればテールライトも。

↓テールユニットです。同じものを2個作ってます。

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こちらは動力装置に差し込んで取り付けられるようにしてあります。

↓装着してみる。

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何とかすんなり付きました。

↓点灯試験。ヘッドライトの写真は忘れましたので後ほど(汗)

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それなりにイイ感じです。光漏れは後ほど処理します。

次は床下機器を取り付けます。

↓床下機器の構成パーツ。メタルパーツはある程度磨いてあります。

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↓なんかエアタンク保護柵みたいのが居るので

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↓柵部分の周りだけ切り出し、メタルパーツの該当箇所に張り付けます。

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当然、天面に段差が出来ないようにメタル側を削ります。

この作業と同時に、ねじ穴を開けておきました。機器部分に2段穴を開けてあります。こうする事で側面からねじ頭が見える事を避けています。

↓加工した床下機器をこんな感じで動力装置に取り付けます。

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↓別角度から。柵部分が車体側ブラケットに干渉したので、ある程度削り込んであります。

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とりあえずここまで。

こういった構造にすることで、床下機器用の小穴を開けるだけで動力装置を換装する事が出来ます。故障時の修理を考えると、これは大きなメリットになると思います。

ワールド製品をガンガン走らせるには好適な改造であると自負してますが、どんなもんでしょうかね…?

後は連結器とビューゲルを作って塗装に行けますが、今週中に出来るかどうか…

 

銚子電鉄デハ301③

前回の続きです。小物の製作取り付けと塗装になります。

↓では早速。この手のクルマにはSHINKYOカプラーを付けています。

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今さらですが、KATOカプラー、TNカプラー双方に連結可能なすぐれものです。

ポケットはシンプルに、TOMIX台車から切断したものを用いました。見た目は前回の相鉄のような伸縮式TNカプラーには及びませんが、澪つくし号等の2軸車を連結するにはこちらの方が相性が良いでしょう。

↓車端の床板(テールライトユニット)に張り付けます。

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接着面を荒らすことと脱脂に気を遣えば強度的にはさほど問題ないと思います。たぶん。

ここで車体の加工に戻ります。

↓ビューゲルとヘッドライトの部品。今回最後のハンダ付けです。

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↓お先にビューゲルを組み立ててみました。

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上昇バネが欲しい気もしますが、深追いはやめておきます…。

↓ヘッドライトの取り付け。導光材を仕込んでおきました。

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これで組立工程は一段落です。

↓カプラーも取り付け、足周りと車体を組み合わせてみました。

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ここでベンチレータの存在を忘れていたことに気づいてみたり。もちろん付けました。

↓連結試験。何故に相手がキハ40かは…ただそこに転がってたから。

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シャンクが長いですが、手間と走行性を考えるとこんなもんでしょう。

早速塗装とシャレ込みたいと思います。

↓いつも通り金属部分を研磨し、プライマーを吹きつけます。

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↓まずは黒の部分を塗装。

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テールユニットの素子も目立たなくする為に塗ってしまっています。

↓次は屋根色。

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後ほどクリアラッカーを吹くので特に艶調整はせず、しっかり塗膜を乗せる事を優先しました。

↓窓回りのベージュ。ちょっと薄いかも。

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↓マスキング作業の後、ローズピンクを吹きます。

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今度はちと濃い。中間色は難しいですね。

↓このままだと寂しいので、デカールをこしらえました。

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が…何だかよく解りませんね。実車の田舎くさ~い書体を可能な範囲内で再現しました。

↓で、貼ってみます。

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思った以上にいい雰囲気です。全く解ってないドローイングソフトでヒィヒィ言いながら作った甲斐がありました。

デカール保護と艶調整を兼ねたクリアラッカーを吹いて、いよいよ完成も近づいて来ました。

しかしまぁ、早ければ数日で終わるものをダラダラとやっちゃってますね。暖かくなってくると、のっぴきならない事情で(笑)汽車作りに手が回らなくなってきます。

今週中に張り切って仕上げましょう♪

銚子電鉄デハ301④

相変わらずダラダラやってます。

前回に続いて、デカール貼りつけ後のクリアラッカーを吹いておきました。今回は艶を落とし気味にしてあります。

↓その後、ヘッドライトのリフレクター、テールライト、Hゴムの色差しもします。

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↓次はライトレンズをこしらえます。

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透明プラ棒をドリルレースで挽く、いつもの方法です。

↓作ったライトレンズとガラスを取り付けます。

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↓ビューゲルを取り付けて、いよいよ完成です。

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↓これにて完成。ずいぶんダラダラ暇掛けちゃいました。

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次はお決まりの完成写真です。

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あっ…ごみくっついてる…(笑)

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ヘッドライト・テールライトの点灯試験をします。

↓ヘッドライト。

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何故か傾いてます…。

色合いは写真より電球色に近いですが、絶対的な光量が足りません。

↓テールライト。

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こちらはイメージ通りに出来ました。

 

今回で終了です♪

次、どうしようかな~

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