広島の展望列車を作ってみよう①
ここの所、軽く炸裂してたのもとりあえずは落ち着き…
↓こいつにゃ苦労させられました(汗)
あちこち崩壊していくロッドって…鉛系のダイキャストなんてとんでもない材質で出来てます。またどこが崩れるか判りません。
ようやく今日でサヨナラ出来ます…
↓で、次に作業台に上げたのはこんな小箱。
↓ほぅ。あまり聞かないメーカーですね。
「キハ47および48が別途必要」だそうです。
↓ちゃっかり用意しましたよ。
なんかとんでもないポンコツに見えますが、一応ほぼ新車です。必要になりそうな部分のみIPAで塗装を剥いでおきました。その方が加工もしやすいです。
んで、キハ47のカプラーがなんでSHINKYOなのか謎です…付けたっけな?
↓種車はさて置き、ワクワクしながら箱を開けてみます。
すっきり抜けたエッチング板が2枚、クーラーパーツ、秀逸なデカール。海外製だそうです。
↓まずは車体側面になるエッチング板から。
↓20分ほどでこの状態に。当然、バリはちゃんと仕上げておきます。
2両分一気に切断作業を行ったので、部品を間違いないようにナンバーを振っておきます。
右に写っているL字形の物は、まだ使用しないパーツの余分なランナーを切り飛ばしたものです。
早速、切断した側板を曲げていきます。
↓まずは折り線から下を、アルミ製アングルを介して万力に挟みます。
↓次にこんな具合でステンレス定規(まっすぐな物なら何でも)を当てがって
一気に手前方向に曲げます。角度にして20度程度でしょうか。この段階では結構きつめに曲げます。窓柱を絶対に曲げないように注意です。
↓このぐらい。
ここで一旦万力から外し、全体をもう一度挟み込みます。
↓そうすると実にいい具合に曲がってくれます。
最終的には妻板に合わせ、角度を確認します。
↓次に裏面の床板押え爪を起こします。
結構起こしづらいですが、片側4か所頑張って起こします。この際、側板上部と直角になるように角度を調整します。起こしたら、種車の床板をあてがって高さと平行度のチェックして微調整を行いました。
4枚全ての側板にこの作業を行ったら曲げ作業は完了です。
次は妻板を曲げます。
↓こんな具合でパタパタと曲げていきます。
側板と接合するのりしろ部分を曲げる際、先ほどの側板をあてがってぴったり接合出来るようにします。ここを適当にやってしまうと車幅に影響します。
↓これは左右側板の幅を規制する部品です。
当然これも曲げるわけですが、先に曲げた妻板ののりしろと幅を正確に合わせます。
↓乗務員扉以外の全ての構体部品の曲げ作業が終わりました。
次は一部のはんだ付け作業と種車の加工を行います。
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