北炭真谷地・5051号蒸機を作ろう①
はい。浮気しました。
これでワールドのキット何作目だろう…なんか同じようなもの作りたくなるんです。
今回は北炭真谷地8100形・5051号機です。北海道は夕張市内・沼ノ沢から山の中へ向かう路線で使われていた蒸機です。もっと詳しい方はいっぱいいるんで説明はこんなもんで。
早速パーツ並べます。
↓うげっ
なんかちっちゃいのがいっぱいいます。前途多難を予感させるに十分な絵面です。
とりあえず地獄を見そうな下回りから行きます。
↓メインフレームから。
パタパタと折り返してハンダ付けし、モーターホルダーを付けるだけです。
↓フレーム前端と端梁です。
これも折り返して付けるだけです。端梁端部のRが難しそうですが、板の薄さも相まって自然なRで曲がってくれました。
↓で、先のメインフレーム(モーターホルダーの付いた方)と合体。
あとは…
↓先台車組んだり
↓ブレーキシリンダー付けたり
何とかハンダ付けしました。溶かしたらアウトなんでエポキシ接着剤の方が良いような気がします。
また、何で付けるにせよこの部分は裏側をフラットにしておく必要があります。
↓開放テコ。純正パーツは使わずに丸線で自作してます。
開放テコの足はエッチングでフォーク状に出ている部分を半分に切り、線に巻き付けてハンダ付けした後に切削で形を出してます。…って言ってもわかりませんよね…要は標準よりスッキリするってことです。
で、ここまでの部品を染めていきます。
↓じゃぼーん。小瓶でやってるんで入りきってません。この後フラットな容器に移しました。
↓染めた部品達。やはりキッチリとは染まらないので、外からしっかり見えるメインフレーム側面に関しては洗浄後塗装してます。
一緒に写っている車輪は表面を軽く研磨してから塗装しただけです。
↓フレームの車軸穴と集電板取付部の塗装を剥がします。
この時、 車軸穴のエッチングバリはしっかり取り去っておきます。
30度刃のカッターorデザインナイフが良いでしょう。ヤスリだと意外と垂直が取れませんので。
↓気分を乗せるのに先台車でも組みます。
スムーズに転がればOKです。
次はいよいよギアを組み付けていきましょう。
↓まずは小ギアを取り付けて
↓大ギアを乗せます。
ここで注意する点が、ギアカラーのバリを確実に取る事、ネジはしっかり締め付け、緩み防止の手段を講じることの2点です。私はカラー側から瞬間接着剤を流し込みました。専用のねじ山封着剤というのもあるんですが、手持ちが無かったので瞬間接着剤で代用した次第です。
↓モーターホルダー側のフレームの穴の所に絶縁ワッシャを載せます。
↓その上からもう一枚のフレームを載せ、ネジを締めます。
この時、ブレーキシリンダ裏がきちんと処理されていないと2枚のフレームが干渉し、ショートを起こします。
↓いよいよ車輪を圧入します。
線路上で転がして、スムーズに転がるかをチェックします。
とりあえずここまで♪
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