津軽21でも作ってみます①
いつだか、お仲間内でキッチン製NDCキットを分け合ったことがありました。で、ご多聞に漏れず長らく死蔵されてたわけですが…
お仲間内の話で「あのキットどうなった?」と。その流れで「津軽21面白そうでしょ」なんて話まで出てきました。
なんで話のネタにやってみます。
↓先行試作(β版)のキットです。排気管の位置がおかしいそうで。
しばらくは下ごしらえです。この手の作業、正直苦手だったりします。「進んでる感」ないんだもん。仕上がりに左右する部分なんで我慢してやります。
↓動力はこやつを使いましょう。鉄コレ18m級。性能はピカイチです。
しっかり鎮座する駆動装置が窓から見えるのが弱点ですが…それ言い出すと自作以外の道がなくなるんでとりあえず使います。
ちなみに、台車中心間がスケールより少々短く、ホイールベースが多少長くなります。まぁTOMIXのキハ120・130あたりと似たような違和感になるでしょうね。大したもんじゃありません。
↓…というわけで、側板裏の大きいリブを全て取っ払います。ステップ横裾の小さいリブは残しましょう。動力にぴったり合う粋なヤツです。
こうした位置決めガイド的なリブがあるのは助かります。
↓津軽21を特徴付ける加工1つ目。固定窓化です。
窓枠を完全に取っ払っちゃいます。
基本的には窓枠モールドのフチに沿ってカッターで切り落としてますが、モールドがゆるい部分はどうしても曲がります。曲がった箇所はヤスリ修正入れてあります。
↓この角度で見て極端な曲がりがあったらアウトです。
修正出来なくもないですが、そんな不毛な事アホらしくてやってられませんので一発で決めるように頑張ります。
あと、断面が側板に対して直角になるよう留意します。難しいんですよね…あっさり綺麗に窓開けする方が羨ましいっす。フライス欲しくて仕方ない今日この頃です。
↓無事に全箇所終わったら次は2つ目の特徴、乗務員扉です。運転席部分のみの2箇所に追加します。
ほんのわすかに元の窓に干渉しますんで、下穴を開けた時点でプラ板を追加して塞いであります。経年ヒケ防止の為に瞬間接着剤で付けてあります。
もう1枚やった時点で、今日の作業は終わり。この手の作業はあんまり進みませんね…
で、資料見てて気付いたんですが、客扉の窓が実車より小さいみたい…面倒なんで今回はオミットしときます。
さ、寝よ♪
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